そうか。明日からは自分で起きなきゃなんだ。ひとつ、ひとつ、今まで当たり前だと思ってたことに気づかされるんだ。
帰り道。いつもの道。卑猥な言葉、お店に誘う人、誘われる人。
知らない服を着ていた。そうか、季節が変わったんだ。春に出会って、夏を過ごし、もう秋になっていた。秋の深まる中、さすがに衣替えしたんだね。そんなことをぼんやり思いながら、彼が話すのを見ていた。うん。わかってたよ。大丈夫。泣いたりも、責めたり…
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