3.11

あの日。

何も知らずに、夕方まで。

テレビをつけた。

見たことのない光景。


心が締め付けられた。

そして、それは

新たに生まれる命に伝わり、


伝わり、


あの日で、終わった。


私にも、遠く離れた私にも、

悲しくて辛い追憶。

赤の大地

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赤い土埃をあげて、進む。

彼方まで広がる大地。

 

そこには信じられないほどの、たくさんの命が煌めいてた。

 

ふと、止まった時に、合った目と目。

その深い光に、言葉を無くした。

 

遥かなる旅路を、共に生きてきた命と、

ここで、また出会えた。